Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

Alda Rezende "Madrugada"

a0023718_22265613.jpgミナス出身のシンガーAlda Rezendeの2ndアルバム。
前作"Samba Salto"は地元ミナスのミュージシャン達の曲をハスキーヴォイスで脳内に低音火傷を起こすMPBだった。で、まちにまった新作はなんとJazzアルバム。もともとJazzシンガー達に影響を受けJazzをよく聴いているといっているし「Jazzアルバム」は充分に納得できるが、問題はその内容。すばり、これが最高にsexyでmoodyでインテリジェンスなJazzヴォーカルアルバム。ニュージーランドのピアニストJonathan Crayfordとパーカッション奏者Andre"Limao"Quierosというシンプルな構成はLuciana Souzaの新作を思い起こさせる。意図的にJazzスタンダードをはずしChico BuarqueやJose Miguel Wisnikらの曲をAldaの低音ハスキーヴォイスが歌い上げる。Nina Simone、Alaide CostaそしてMaria Marquezを思い起こさせる。"Besame Mucho"なんてクリスタルに潜む黒い痛みのように乾いた心にしみこむ。
アルバムタイトル"Madrugada"、夜が後姿を見せ、まだ朝はその姿を現さない時間。
さっきの行った夜を思い出しながら、だ誰もいないBarでもう一杯重ねようか、濃いコーヒーで頭を痺れさせようか迷う。「夜更け」という言葉に相応しいJazzヴォーカルアルバム。

Alda Rezende Site Official

http://www.geocities.jp/musica_arbrfr/
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by sh2o | 2004-09-25 22:27 | Brasileira