Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

La Sed

a0023718_2216196.gifブエノスアイレスより、またまた生きのいい新世代音楽Musica Frontera Argentinaの登場。La Sedというトリオだ。

La Sed "Y despues que?"
Juan Belvis : voice,piano y guitar
Pablo Rufino : bass
Martin Gonzalez : drums


リーダーのJuan BelvisはLiliana VitaleとNono Belvisとの間の息子。現在22歳(多分)。Lito Vitaleにとっては甥っ子にあたる。正にM.I.Aの「息子」という存在だ。(このアルバムもLitoのレーベルCiclo3からのリリースでLitoも一部でキーボードで参加。)PabloはSpinettaのバンドInvisibleのメンバーだったベーシストCarlos "Machi" Rufinoの息子。JuanとPabloそしてLitoとVeronica Condomiとの娘Emmeが最初はバンドを組んでいたのが、Emmeが抜けた後Martinが参加して結成されたのがこのLa Sedだ。(しかしEmmeと一緒にやっていたときの音も聴きたいな。ちなにEmmeってこんな人でこんなことやってます。まヵ確かに音楽性は違いますね…)
で、このアルバム"Y despues que?"だがSpinettaの影響下にあるArgentina Rockに間違いなし!な音。そこにLito Vitale的なキーボード、Pedro Aznarなベースが踊るサウンドはSpinetta、Inivisible、Pedro Aznar、MIAのすべてをこの1枚の中で凝縮したような、カッコヨシ!というサウンドだ。ところどころにMetallicaの影響も感じる。JuanのヴォーカルはSpinettaかJorge Drexlerかという印象だが、実は野に勢いよく伸びる若木の枝のようなしなやかさ。ギター、ピアノ、プログラミングとこなすマルチな才能は叔父のLitoの下で研鑚をした証か。JuanとMartinはLito Vitale Quintetoの最新作"en el Eden"に参加している。(録音スタジオも一緒)。
ちなみにトイレで物入り中なジャケ写真はNacha Guevaraの69年のアルバム"MEZZO SOPRANO"のジャケットをモチーフにしているそうだ。LitoとNachaは最近"Passion"というコンサートを行っており、バックバンドはこのLa Sedだ。そんな裏話もこれからを期待させる何かを感じさせる。
また蛇足ながら、このアルバムにはフロレンシア・ルイスのバンドのメンバーであるIgnacio MargiottaとHernan Schnaiderがコーラスで参加している!そういう意味でもはずせないアルバム。
本年度の大発見!!!
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by sh2o | 2004-11-01 22:29 | Argentina