Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

cyz "littlefishdublongwaterssamba"

a0023718_1646026.jpgcyz(サイズ)ことCynthia Zamoranoの2ndアルバム。
数年前Beco Doranoffのコンパイルした”"Caipirossima"で始めて出会ったcYz(この頃はこの表記)。収録されてた曲"Zumbi"は衝撃のマラカトゥドランベに対比するようなCynthiaの美しい声に速攻参ってしまった。丁度Latina誌でそんな最新ブラジル北東部(レシーフェ)音楽特集が載っていて確かCynthia Zamoranoの名前もそこにはあった。その後暫くしてPrecyz名義のアルバム"Precyz"をゲット。Cynthiaの1stソロというよりは実質Joao Roquetteとのデュオ作か。ポルトガルのOff The Recordからのリリース。Joyceの名曲"Baracumbara"でのCynthiaのボーカルが卒倒ものの素晴らしさたったが他は凡庸なブラジリアン・エレクトロ・ジャズという感じでピンとこなかった。
そして申し訳ないが忘れた頃に届いたのがこの "littlefishdublongwaterssamba"。こりゃ~いいよ!初っ端のタイトル曲 "littlefishdublongwaterssamba"は今流行りのブラジリアンクラブミュージック風で?と思いきや、Cynthiaの青空のパレオが舞うようなキュートなヴォーカルが凡百の輩との差を見せ付けるぜ!この曲にはFred 04参加。なるほどね~。続く"que samba"にはZeca Baleiroがゲスト。3曲目には何とGilberto Gil。そして5曲目には盟友DJ Dolores。そして故郷レシーフェからはDona Cila Do Coco!全体的にCynthiaのキュートなヴォーカルをメインにリオ、レシーフェのミュージシャンが完璧なサポート。日本盤もWard Recordsから発売になっているがあまり話題に上ってないみたい。もったいない!ブラジリアンミュージック通にもクラブミュージク好きにもこんなに「楽しい!」と思わせるアルバムは無いのに!!そうだよ。この楽しくて爽快な感覚はJoyceに似てる!
熱気を帯びたフロアに夜風が月明かりを運ぶ。青空のパレオが舞い降りる。フロアを満たした愉悦の海にcyzのシャンパンヴォイスがやさしく響く。泳ごうよ、"littlefishdublongwaterssamba"を。
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by sh2o | 2005-02-06 16:47 | Brasileira