Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

Guillermo Kline "una nave"

a0023718_16365230.jpg前作"Los Gauchos Ⅲ"はNYCに棲息する南米出身ミュージシャンたちを集めた2枚組みのラテン・マリア・シュナイダーのような力作だったが、本作はNYC帰りのアルゼンチンTOPミュージシャンたちを集めてのBsAsでの熱い演奏。ほんと皆iなんでこんな熱いの?NYCには負けないぜ!という意気込みなのか、これが現在のBsAsの真の実力なのか。それは後者の方だろう。BAUレーベルしかり、SIJAZZしかり。
ドラムスのDaniel "Pipi"PiazzollaとSergio Verdinelliいいね~。棍棒と槍って感じ。ベースのMatias Mendez。この人は今までよく知らなかった。Fernando Huergoよりもいいんじゃない?ホーン奏者たちはいうまでもなし。Juan Cruz de Urquiza、Rodrigo DominguezといえばQuinteto Urbano!二人が揃えば最強!!ギターのNahuel Litwinにも注目したい。こそこそアコギでいい味だしている。
リーダーのGuillermoだがピアノの演奏は相変わらずよくわからん。しかし作曲・編曲は相当あぶなくなってきてる。ミロンガのリズムで高速道路を突っ走ってるようなJAZZだ!実はBAUにもSIJAZZにもこうした沈黙のうちに暗闇をぶっちぎるようなホワイトアウトな感覚って少なかった。GuillermoはBsAsに新風を巻き起こしてくれるかな?しかしGuillermoは現在バルセロナ在住。Fresh Soundsよりライブアルバムもでたばかり。Guillermoは再びこのアルバムでも歌っているが案外いける。

曇り空の下でも肌が赤くはれ上がるような容赦の無い静かな情熱。
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by sh2o | 2005-05-22 16:42 | Argentina