Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

GAIA CUATRO

a0023718_11401713.jpg10/12(水) GAIA CUATRO Japan Tour 2005 
会場:名古屋ボトムライン
Gerardo Di Giusto/piano
金子飛鳥/violin,voice
Carlos 'el tero' Buschini/bass
ヤヒロ トモヒロ/percussion
日亜混成カルテットGAIAのライブを名古屋ボトムラインへ聴きに行った。去年も確か今ごろ。栄のJazz in Lovelyに聴きに行った彼らのライブはそれはもう素晴らしいものだったし、レコ発ツアーということで凄く期待して聴きに行った。
入り口でEPジャケットサイズのGAIAのCDを購入。なかなかの迫力のジャケ。吉田達也のバンド磨崖仏を思い出したよ。しかしお客さん寂しい…20人くらい?う~ん…プロモ不足なの??ステージも高いところにあるので更に距離感が遠く感じる。
演奏が始まってもそんな不安や違和感はなかなか払拭されない。Jazz in Lovelyでの印象が強すぎるせい?会場の音響のせい?金子飛鳥のヴァイオリンの音も気持ちの上を上滑りしていくように感じる。ヘラルドのピアノもかなり押さえ気味だ。GAIAのアルバムからの曲が続く。ヤヒロさんのMCにもあったけど「大人」の演奏である印象。それぞれがそれぞれの演奏を聴きながらバランスをとってGAIAの音を作り出していくインタープレイ。でも。もっとGAIAのポテンシャルの極限を知りたい。4人の混沌が過ぎ去った跡に広がる青空を感じたい。それを少し感じさせてくれたのがヘラルドのアルバム"DI Giusto y Camerata Ambigua"に収録されている曲。
2部では席を後ろへ移動してステージと視線を同じくしてみた。これが正解だった。これがGAIAなんだね。アルバム5曲目。ヘラルドのピアノ、金子飛鳥のヴァイオリン…もう少しで涙腺ユルユルになるところだった。やはりヘラルドのアルバムの曲がいい。アルゼンチンぽさが一番感じられるというせいもあるのだけど、ヘラルドのピアノ・曲と金子飛鳥のヴァイオリンの相性がすごくいい。二人の間での緊張感ある演奏をもっと聴きたい。
GAIAってなんだろう。演奏している本人たちは気持ちよさそう。それはこちらにも伝わってくる。でも何か何かが物足りない。もちろんあまりにも寂しい客席や、会場の問題(やはり間近で聴きたいよ)もあるだろ。でもでも。去年のあの晩とは何かが違う。ヘラルド体調悪かったのかな?皆あまりにも大人すぎて音がすれ違っちゃているように聴こえた。もっと重なり合ってぶつかり合って生まれる新しいマジックを感じさせて欲しいな。通り過ぎ去る風景ではなく、見上げれば広がる開かれた空のような。
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by sh2o | 2005-10-14 23:00 | All Frontiers