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Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

Edmar Castaneda "Cuatro de Colores"

a0023718_11395994.jpgコロンビア出身でNYCで活動するハープ奏者Edmar Castanedaの1stアルバム。
Marta Topferovaのアルバム"la marea"でのEdmarの美しくも壮絶なハープの演奏は正に初体験の衝撃だった。そしてこの1stアルバムでその衝撃は確かな感動となって全身を包む。
これはハープまたはアルパなのか?ギターでありカリンバでありクアトロであり琴でありハープシコードのようでもあり…それは神の与えしEdmarという指先から弾き出される音楽。震える唇は彼の音楽によってはもたらされる心の落ち着き先を見いだす安堵に満ちた快感であり、揺れる体は彼の音楽に浸される行き場の無い情熱。
Paquito D'riveraの参加が話題なのだろうがそれすらどうでもいいEdmarの存在感。もう「なんなのだろう?」と疑問を掠めたたとしても一瞬のこと。NYC、コロンビア、アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、イベリア、アフリカ。それらを繋げる遥か空からの階段を駆け下りまた駆け上がっていくようなEdmarの足音をひたすらに追いかけることが僕たちの使命。ふと流れる涙さえ細かい振動に満ちているのに気付く時、それは本物の才能に出会えたときの喜びを感じるときでもある。
ただ一つの不満はMarta Topferovaのアルバムに参加していたフレンチホルン奏者Chris Komerの不参加。ChrisのフレンチホルンとEdmarのアルパでAutumn Leaves聴きたかったな。残念。

神の与えし指先が空をかき鳴らす。その時僕たちの心は何故か一つに結われる。
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by sh2o | 2006-03-05 11:40 | All Frontiers