Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

Augusto Mattoso "REFLECTIONS"

a0023718_21333685.jpgギタリストDalmo C,MotaのグループTRIADEから気になっていたベーシストAugusto Mattoso。その後GismotiのレーベルCARMOからリリースされピアニストDelia Fischerのアルバムにも参加していたり、その足跡消息がもっとも気になるミュージシャンだった。
そしてついにベース工房の主人Paulo GomesのもとよりAugustoのリーダーアルバムの登場!
1曲目からAugustoの趣向全開。Eberhard Weberの曲"Colours of Chloe"。ピアニストItamar Assiereが「ん?ジスモンチ??」みたいな演奏。AugustoはZeca AssumpcaoかJaques Morrelenbaumか、その両方を併せ持つ奏者。そう理解できたAugustoの演奏とセンスに釘付け。さらにAndre Ernest Diasのフルートが心の角を丁寧に取り去っていく。ドラムスはTRIADEからの相棒Luiz Sobral。TRIADEの時から感じていたけど、AugusutoとLuizの二人は今後ブラジルを代表する顔合わせとなっていくだろう。
2曲目はタイトル曲。Carlos Maltaがゲスト参加だ。GismontiとPascoalを合わせたようなブラジルインストファンなら涎と涙がでそうな曲。でもLuizのドラムスが異彩を放っている。なんなんだこの存在感。そういえばTRIADEはCarlos Maltaのアルバム"PIMENTA"にも参加していた。
5曲目はDalmo C.Motaの曲"Era Sorriu"。でも何故かDalmoは不参加。次の6曲目Augustoの"Sky Dance"でDalmoのギターが登場。Augustoの枝を反り返らせ肌にむちうつようなしなやかで伸びやかで幹と根っこを感じさせるベース。その後を追う羽音のようなLuizのドラムス。Dalmoの12弦ギターは光の反射。そうREFLECTIONS。Itamarのピアノが陰影と奥行きを形作る。
もうここは例えようの無い心の奥底の音楽舞台。もう何年も前に彼らの音楽と出会い、そして今ここでこんな形でめぐり合えた感激に、音楽を聴き続けることの幸せと、彼らと出会えたことの意味を知る。

ただ今 ここにある 出会うことになっていた 音楽が たった今 ここに。
[PR]
by sh2o | 2006-04-03 21:35 | Brasileira