Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

鶴澤清治の世界

a0023718_1018199.jpg@中京大学プルミエホール

まってました!
昨年国立劇場で行われた公演をTV見て以来、鶴澤清治に、そして文楽に夢中。
そのきっかけとなった公演を名古屋で見ることが出来るとは幸せ~。

演目は下記の通り。
素浄瑠璃
「近頃河原の達引 堀川猿廻しの段」

文楽名曲撰
「三番叟」
「酒屋」
「野崎村」 

大夫は豊竹呂勢大夫。一人で堀川、酒屋、野崎村を語る。お疲れ様。声の張り、素敵でした。「堀川」での与次郎は素晴らしかった。娘役での情感の部分がちょっと不満かな。でも「声」は好きなのでこれからに超期待です。ファンになりました!

しかし「堀川」での清治&清二郎の二人での三味線は本当によかった!正直これ聴いちゃったら後の「三番叟」も「酒屋」も「野崎村」も霞んでしまった~。もちろん三味線に負けじとする呂勢大夫の語りもよかった。清治の三味線は切れ味鋭すぎて滑らか。一旦開いた傷口がピタリと閉じる、そんな魔力を秘めた音色だ。一方の清二郎は鉈か。音量、サワリともに大胆に迫る。技術に驚嘆しながらも、その対比の妙に陶然となる。「60歳でまだまだひよっこ」そんな文楽の奥深さをまざまざと見せ付けられた。がんばれ!清二郎!!

「三番叟」は三味線六挺!やっぱり十挺に比べると迫力不足かな~?笑。清介さんの三味線が気になります。
「酒屋」「野崎村」はやっぱり本編で拝見したいです。あくまでもサービスって感じかな。
間の悪い掛け声、余韻を帳消しにする拍手にも興ざめ。三味線の最後の一音まで楽しませてちょうだい!

さ~て。
九月の岡崎公演が楽しみだ!
もっと!もっと!清治さん!!(ヘンタイ???)
[PR]
by sh2o | 2008-07-11 05:18 | 三味線