Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

カテゴリ:All Frontiers( 98 )

Ana Laan "Oregano"

a0023718_232232.jpgAna Laan。Madridに生まれストックホルムで育った。現在はスペインで活動中のシンガー。Rita Calypsoの名前でSiestaレーベルから"Apocalypso"をリリースしている。またYin & Yangというプロジェクトで1枚リリースしているようだがこれは注文中。 "Oregano"は本名名義での1st。Jorge Drexler、Juan Canpodonico、Luciano SupervilleそしてFernando Samalea!とアルゼンチンン、ウルグアイ勢が参加!!しかしサウンドの鍵を握るのはLeo Sidranのキーボード、プログラミング。そうLeo SidranはあのBen Sidranの息子。Anaの声は癖のない花に耳を近づけると聴こえてきそうな微かな香りと眩しい色彩も楽しむことのできる可愛らしさが素敵。
Jorgeの新作"eco"にはBen Sidranとの競作もあり、またAnaも参加している。Maria Eva AlvisturもMadridで活動していたし、この辺のBsAs-Madridホットラインは今後注目です。
そしてJuan Campodonico、Luciano Supervilleの名前をみたら即ゲットです。

http://nardismusic.com/

http://www.geocities.jp/musica_arbrfr/
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by sh2o | 2004-07-02 23:23 | All Frontiers

RUSH IN RIO(DVD)

a0023718_143449.jpgすごい!長年RUSHのファンだけれど、近年はなんか遠ざかっていた。なんか曲づくりにマンネリというか驚きがなくたってきたかのように感じられて。でこのDVDも遅ればせながらTower Recordのポイントがたまっていたので購入した次第。でも、これ最高!RUSHの演奏もものすごくカッコイイんだけどRioの観客のノリがとてつもない。YYZやLa Villa Strangiatoでの盛り上がりは鳥肌もの。インストナンバーでメロディーを大声で一緒に歌うか?さすがブラジルの観客。ほかの曲でも歌うは飛び跳ねるはものすごい。それが4万人も集まっているんだからRUSHのメンバーならずとも仰天だ。Niel Partのドラミングも、Geddy Leeのベースも見事だけど、Alex Lifesonの演奏が特筆ものだ。技の引き出しがたくさんあるとか驚きの一発芸(キャラクターはおもろいけど)があるわけではないが、堅実で的確なギターワークはある種の美しささえ備えている。もちろん30年もトップバンドとしての地位を守っているんだからそれは当たり前なのかもしれないが。
ライブDVDというと2、3回みただけで飽きちゃってもう見ない、というパターンが多いけど、これはいつでも取り出してみたくなるほど、演奏、観客、ドキュメンタリーとしてすべてにおいて一級品。RUSHを知らずともなんかしらの刺激やカタルシスを求めている人にも超お薦め!!!

http://www.rush.com/

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by sh2o | 2004-06-27 14:36 | All Frontiers

Mili Bermejo "Tiempo de Amor"

a0023718_224536.jpgアルゼンチン出身、今はBerkleeで教壇に立つMili Bermejoの6thアルバム。前作が6tet編成だったのに対し、本作ではパートナーでもあるBassistのDan GreenspanとピアニストBruth Barthとのトリオ。Miliの声とBruce Barthのピアノとの調和が素晴らしい。ラテンとかJazzとかいちいち注釈解釈は必要の無い、ただふと包まれる愛情に見つめられているようで心落ち着くアルバム。それはLuciana Souzaにも共通する感じだ。ちなみにLucianaはMiliの教え子だそうだ。Miliの人生の中でいろいろと波紋の生じた中での録音であったようだが、そのヴォーカルはやさしく思いの底を輝かせる。ジャケットのように、落ち葉1枚1枚にこめられた思い出、それを手に取り踏みしめ重なる光景を空へと飛ばす。

Mili Bermejo Site Official : http://www.milibermejo.com./

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by sh2o | 2004-06-15 22:46 | All Frontiers
a0023718_153043.jpgそれは恐ろしいデュオアルバム。異なる3箇所の場所で行われたインプロを収録。破壊的な衝動をぶつけ合うものではなく、お互いの秘密のレシピを教えあい、新たな秘法をもって集まった観客を歓待しようとしているかのよう。Antonello Salisというと昔Nana Vasconcelosとのデュオアルバムがあったな~、という記憶しかなく実際は音を聴いたことがなかったが、今回始めてAntonelloのピアノとアコーディオンを聴いたが、とても気に入った。典雅な響きの中に、時に諧謔、奇矯、苦渋、敬虔、滑稽を漂わせて踏み出す。そんな感じだ。同じサルディーニャ出身のミュージシャンEnzo Favataの音とどことなく共通性を感じる。Paolo Angeliは相変わらず、それは恐ろしい錬金術で生み出した愛器のサルディニアン・ギターを連れて神出鬼没。Paoloの演奏はもう聴いてください、というしかない。お互いのソロも充分にフューチャーしながらすれ違うことなく、一瞬だけ重なりあった時の中での生まれる奇跡の魔法。それはいかにもイタリア的であり、このアルバムもその中で輝き続けることだろう。

Paolo Angeli Site Offivial : http://www.paoloangeli.it/

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by sh2o | 2004-06-12 15:31 | All Frontiers

Odessa Chen  "One Room Palace"

a0023718_215527.jpgもし雑誌が紹介するなら「東(海岸)のLaura Burhenn、西(海岸)のOdessa Chen」なんて呼ばれそう。(昔から「東の~、西の~」とかよくありましたね。もしくは御三家、4大なんとか、とか。)
このアルバムはNels ClineとつるんでるドラマーScott Amendolaが参加しているので入手したのだが、Odessaのセンシィティブなヴォーカル、チェロや時にはメロトロンさえ導入しながら決して大げさにならない、メロディアスでナチュラルな感覚がとても気に入った。Sigur Rosなんか好きな人にはきっ好きになるはず。
90年代、21世紀とさまざまな音楽飽和状態=音楽赤潮・青潮のあと、OdessaやLauraのような21世紀型フォークミュージックに肌をよせたくなる。

Odessa Chen Site Official : http://www.odessachen.com/

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by sh2o | 2004-06-06 21:56 | All Frontiers

Laura Burhenn "Wanderlust"

a0023718_233152.jpgDCやNew York areaを中心に活動するSSW、Laura Burhennの2ndアルバム。Wuritzerの調べにのせて歌われる1曲目"helicopters"でもうLuaraの世界に完全に飲み込まれた。現代風フォークロックをピアノ、キーボードで語られるのが面白いところなのかな。でもそんなことは関係なく、Luaraの繊細でシンプルな、ゆっくりと紅茶を煮出すような。ゆっくりと研ぎ澄まされた時を楽しむ、そんな愛しさに包まれる音楽。
私は大好き。

Laura Burhenn Site Official : http://www.laboratoryrecords.com/

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by sh2o | 2004-06-05 23:33 | All Frontiers

YULETIDE VOICES

a0023718_223027.jpgNYC在住のフィンランド人ピアニストMika PohjolaのプロジェクトYULETIDE VOICES のCD。これは今年のクリスマスアルバムなのかな?裏ジャケには「2005」と書いてある。全21曲でmp3で3曲、そしてEnhanced Videoで"White Christmas"が!
参加メンバーはヴォーカルでTheo BleckmannにRigmor Gustafssonの他に6名のフィンランド、ノルウェー、スウェーデン出身のヴォーカリストたち。
なんか梅雨時のクリスマスアルバムというのも真夏のクリスマス以上にもの珍しくも乙なもので…?
やっぱ冬まで待とうかな~。

YULETIDE VOICES Site Official : http://www.yuletidevoices.com/

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by sh2o | 2004-06-02 22:31 | All Frontiers

Renaud Garcia-Fons "Entremundo"

a0023718_19025.jpgFive string bass奏者Renaud Garcia-Fonsのソロ5作目。
フラメンコギタリストAntonio Ruiz 'Kiko'と、Thierry 'Titi' Robinとも活動するパーカッション奏者Jorge 'Negrito' Tresanteとのトリオを中心に、ゲストを交えての正に "Entremundo"=「世界の狭間」の音。基本的には前作"Navigatore"や前々作"Oriental Bass"同様にアンダルシア×オリエンタル的な音風景が広がるが、Jean-Louis Matunierの不参加によりRenaudの5弦Bassが炸裂している。
"The Paganini of double bass"との異名もうなずける演奏だ。今までにあった派手だけどちょっと飽きがくるような(要するにしつこい?)感覚がなくなり最後まで緊張感と独自の世界が途切れない。間違いなくRenaudのキャリア中の最高傑作。
しかし近作に感じられるRenaudのHard Rock的ダイナミズム&カタルシスはどこから来るものなのだろうか?

Renaud Garcia-Fons Site Official : http://www.renaud-garcia-fons.com/

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by sh2o | 2004-05-30 19:01 | All Frontiers