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Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

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a0023718_14373016.jpgAna Cascardoのアルバムと一緒に届いた一枚のCD。ギタリストFábio Hessの1stアルバムだ。フレット上を流れる指のジャケット。あからさまにギターアルバムとの誇張。さてさて恐る恐る聴きはじめる。
予想通りバリバリのブラジリアン・フュージョンだ。ベタなフレーズの連続。主役のFabio Hessのテレキャスギターサウンドがどこか西海岸的だ。う~んラーセン・フェイトンバンドを聴いてる気分。お、2曲目はもろにNelson Faria的。なかなかかっこいいじゃんFábio Hess!Bioを読むとやはりNelson Fariaに影響(弟子?)を受けているようだ。4曲目はアコーディオンでMarcelinho do Acordeonが参加。Hermetoバンド的な曲でなかなかの好曲。多少なかだるみを挟んでラストは師匠のNelson Fariaが登場だ!Fábioはアコギをエレキ同様に弾きまくる。結構なストレス解消。

Fábio Hessはクリチーバ出身。バルセロナの音楽学校で学んだようだ。このデビューアルバムも当初スペインでリリースされ、その後アメリカそしてブラジルという逆輸入パターン。

愛器セミアコテレキャス(7弦!)でバリバリがむばってほしい!!!

Fábio's My Space
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by sh2o | 2007-06-17 14:40 | Brasileira
a0023718_14495528.jpg美人シンガーAna Cascardoのデビューアルバム。
Andre Mehmariが参加しているということで入手したCDだったが期待以上の思わぬ良作。
Ana Cascardoはミナス出身で現在はクリチーバで活動しているようだが、そんな彼女の履歴はPaulo Leminskiのペンによる1曲目にもろに現われている。
Chico Pinheiroっぽいスタイリッシュな演奏をバックに歯切れよく歌い上げるかと思いきや、サビの部分で突然ミルトンっぽいミナス色全開の高音スキャット。Anaの高音はすこし苦しい部分も感じるがそれを差し引いてもこのアレンジの妙は素晴らしい。そして2曲目はChico Pinheiroの曲だ。なんとChico自身に加えAndre Mehmariがフェンダーローズで参加だ!ChicoのカッティングをバックにAndre!も~最高でございます!!ちなみにベースはRodolfo Storoeter、パーカッションはGuelo、ヴィオラオンはSergio Santosだ。4曲目はSergio Santosの曲をAnaとAndreのデュオで聴かせる~これは贅沢だの~~。嬉しい!そういえばAndreはSergio Santosのアルバム"AFRICOS"に参加していたっけ。5曲目はさらにサックスにTeco Cardosoを加えてMoacir Luzの曲!すげ~贅沢なアルバム。これがインディペンデントな作品なの?Anaって何者??とまぁメンバーだけで涎がでるのだが、実はこのアルバムはこんな豪華面子ではない恐らくパーマネントメンバーの演奏による曲との2本立てなのだ。このパーマネントなメンバーによる演奏がまたいい。ピアノのFábio Cardosoの演奏はAndreの演奏に引けをとっていない。
とまぁ豪華メンバーによる華やかな演奏、パーマネントメンバーによる息のあった流れる演奏をバックにJoyceやGuingaの歌をAnaがしっかりと歌いあげていくのだが、現在の活動地であるクリチーバのミュージシャンIsso Fischerのペンによる10曲目が非常にいい。Fábio CardosoのピアノだけをバックにAnaが訥々と歌い、最後にSergio Santosの大地の緑色したボーカルが被さっていくという夢心地な曲だ。
このアルバムがインディペンデントなものだなんて信じられない。主役Anaのヴォーカルにもう一歩の特徴がないのは確かだが、これからがものすごく期待されるシンガーだ。
…間違いなく現在のMPBを代表するアルバムの1枚。

Ana's My Space
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by sh2o | 2007-06-16 14:54 | Brasileira