Musica Argentina Brasileira All Frontiers


by sh2o

Mariam Matossian "Far From Home"

a0023718_121715.jpgアルメニアにルーツをもつ女性シンガーMariam Matossian。カナダ、バンクーバー在住。祖母も一度も見ることなく逝った祖国アルメニアにボランティアとして赴いたMariamは始めてみる祖国の豊穣な文化に圧倒され歌うことを決意した。
Miriamの歌声はただただ美しく、カナダ・アルメニアの山々の厳しさと偉大なやさしさと、そこに静かに眠る泉のような神秘的な深い輝き。
バックの演奏もoud、 bouzouki、dudukなどの民族楽器を使用しながらも、Miriamの決して民族音楽的ではないクリアーでスムースなヴォーカルとが違和感なく溶け合っている。
涼やかであり、憂いをたたえ、静かに燃え盛る愛の歌か。

Mariam Matossian Site Official : http://mariammatossian.com/

http://www.geocities.jp/musica_arbrfr/
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# by sh2o | 2004-07-10 12:18 | All Frontiers

ベ・サンスン Bae Sang Sun

・プロフィール
1971年、韓国で生まれる。韓国の大学で美術を学んだの後、武蔵野美術大学大学院へと進み、Royal Collage of Art 交換留学生を経て、現在京都市立藝術大学大学院美術研究科博士課程に在学中。

先月、ベ・サンスンの個展を東京銀座のINAXギャラリーでみた。今でもその印象は忘れられない。白と黒との空間が重なり合いもつれ合うような、それでいて果てしない虚空を感じさせる作品。そして、自分の心のどこかに繋がっているような、奇妙な安堵感を覚え、それは今も続く。
闇が集まり浸透していくのか、流れ出し何時しか白漠と化すのか。体のひとつひとつの細胞を流れる体液と電気の流れさえも表現しようとし、見る人にそれを感じる可能性をもつ作品。大好きだった風と空と水とを手のひらに握り締め、その手のひらに残った跡をベ・サンスンの作品に重ねる。

展示を見終わった後、偶然ベ・サンスンさんとお話することが出来た偶然の幸せは得がたいものでした。

http://www.geocities.jp/musica_arbrfr/
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# by sh2o | 2004-07-10 09:44

Marta Gomez

a0023718_221715.jpgコロンビア出身のシンガーMarta Gomez。バークリー卒後、NYC近郊でライブ活動を行い現在まで2枚のCDをリリースしている。またボストン在住の邦人ギタリストHiroya TsukamotoのバンドInteroceanicoにも参加している。Martaの溢れる木洩れ日のように優しく暖かなヴォーカルウは、堅く閉ざされ干からびかけた蕾も開かせる。Los Changosのメンバーを中心とするアコースティックな演奏も、コロンビア、アルゼンチン、Jazzの要素の入り混じる、風の中を泳ぐ光の乱舞のごとくにキラキラと眩手のひらで輝く。
Marta Gomez待望の新譜は今秋Chesky Recordsよりリリースさせる予定。Marta本人は日本にメチャクチャ来たがっており、ご興味ある方、是非ご連絡ください!

Marta Gomez Site Official : http://www.martagomez.com/

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# by sh2o | 2004-07-07 22:18 | All Frontiers

Omar Sosa “Mulatos”

a0023718_182933.jpgキューバ出身のピアニストOmar Sosaの新譜”Mulatos”。Omarの今夏の来日にあわせての日本先行発売だ。もちろんOmar Sosa Quintetのライブ行きますよっ!て実はお目当てはOmarではなくDhafer Youssef。Dhaferは当然”Mulatos”にもウード奏者として参加している。Dhafer Youssef今回が日本発上陸かと思っていたら、宮島で行われた「聖なる音楽祭」(こんなのあったのか!?)出演したことがあるらしい。Arto TucnboyaciyanとならびDhaferのことは早くまとめて書きたいのだが中々すすまない。ライブを見てばっちり書こうかと画策中。で、本作”Mulatos”だが、やはりDhaferが参加している曲が断トツで気に入った。1曲目のスリリングな出だしもカッコイイ。でもDhaferのハイトーンヴォイスは聴けず。なんか内容もEnjaレーベルでのRenaud Garcia-FonsやMichel Godard、ACTレーベルのMichael Riesslerなんか聴いた耳にはあまり新鮮なものではなく、Omarの煌びやかなピアノを除いてはあまり刺激を受けない。OmarはDhaferの2ndアルバム”Elactric Sufi”を聴いて”Mulatos”のプロデューサーとしてSteve Argüellesを指名したというが、その選択はどうだったのかな?と感じる。とにかく生Dhaferに超期待!!!
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# by sh2o | 2004-07-04 18:30 | All Frontiers
a0023718_02643.jpgAlisaのヴォーカルとアコギ、そして彼女のバンドCompaniaによるサウンドは「BsAsのJoyce」といってしまいたくなる。ボサノヴァやブラジリアンミュージックに多大な影響をうけていることは充分に感じられるが、Alisa kaufman自身の音楽として今私の前に届けられる喜びは、音楽が素晴らしい出会いをもたらす旅に似ていることを思い出させる。アルバムタイトル曲”Viaje”のアンプラグドヴァージョンでは、バンドネオンの名手Gabriel RivanoとのデュエットでBsAsの朝の光に照らされて届けられる最初の風の歌のように、カフェコンレチェで目覚める朝のような気分にさせてくれる。”Eu quero Um Samba”も収録。タイトでクールなアンサンブルの中に白い雲を浮かばせたような、そんな感覚がいかにもBsAs。
http://www.alisakaufman.com.ar/

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# by sh2o | 2004-07-04 00:28 | Argentina

Ana Laan "Oregano"

a0023718_232232.jpgAna Laan。Madridに生まれストックホルムで育った。現在はスペインで活動中のシンガー。Rita Calypsoの名前でSiestaレーベルから"Apocalypso"をリリースしている。またYin & Yangというプロジェクトで1枚リリースしているようだがこれは注文中。 "Oregano"は本名名義での1st。Jorge Drexler、Juan Canpodonico、Luciano SupervilleそしてFernando Samalea!とアルゼンチンン、ウルグアイ勢が参加!!しかしサウンドの鍵を握るのはLeo Sidranのキーボード、プログラミング。そうLeo SidranはあのBen Sidranの息子。Anaの声は癖のない花に耳を近づけると聴こえてきそうな微かな香りと眩しい色彩も楽しむことのできる可愛らしさが素敵。
Jorgeの新作"eco"にはBen Sidranとの競作もあり、またAnaも参加している。Maria Eva AlvisturもMadridで活動していたし、この辺のBsAs-Madridホットラインは今後注目です。
そしてJuan Campodonico、Luciano Supervilleの名前をみたら即ゲットです。

http://nardismusic.com/

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# by sh2o | 2004-07-02 23:23 | All Frontiers

RUSH IN RIO(DVD)

a0023718_143449.jpgすごい!長年RUSHのファンだけれど、近年はなんか遠ざかっていた。なんか曲づくりにマンネリというか驚きがなくたってきたかのように感じられて。でこのDVDも遅ればせながらTower Recordのポイントがたまっていたので購入した次第。でも、これ最高!RUSHの演奏もものすごくカッコイイんだけどRioの観客のノリがとてつもない。YYZやLa Villa Strangiatoでの盛り上がりは鳥肌もの。インストナンバーでメロディーを大声で一緒に歌うか?さすがブラジルの観客。ほかの曲でも歌うは飛び跳ねるはものすごい。それが4万人も集まっているんだからRUSHのメンバーならずとも仰天だ。Niel Partのドラミングも、Geddy Leeのベースも見事だけど、Alex Lifesonの演奏が特筆ものだ。技の引き出しがたくさんあるとか驚きの一発芸(キャラクターはおもろいけど)があるわけではないが、堅実で的確なギターワークはある種の美しささえ備えている。もちろん30年もトップバンドとしての地位を守っているんだからそれは当たり前なのかもしれないが。
ライブDVDというと2、3回みただけで飽きちゃってもう見ない、というパターンが多いけど、これはいつでも取り出してみたくなるほど、演奏、観客、ドキュメンタリーとしてすべてにおいて一級品。RUSHを知らずともなんかしらの刺激やカタルシスを求めている人にも超お薦め!!!

http://www.rush.com/

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# by sh2o | 2004-06-27 14:36 | All Frontiers

Fernando Samalea "FAN"

a0023718_23507.jpg来た来た~!Fernando Samalea待望の新譜"FAN"!!Los Anos Luz Discosからのリリース。まずはジャケすごい~!これSamaleaの1st以来のビックリジャケかしら。しかも写真。笑うしかないです。内容は間違いなくSamaleaの最高傑作。以前から面子の情報を見てその内容の素晴らしさは予想できたが、これは予想以上の出来。Samaleaのバンドネオンの音が彼自身の音楽性と完全に一致したようだ。水晶玉から深紅の血の欠片が吐きだされてくるような、そんな謎に満ちた瘴気と正気の沙汰が待っているのか舞っているのか。すごいすごい!Disc Reviewsでもいろいろ書きたいと思います。

Fernando Samalea Site Official : www.samalea.com.ar/

http://www.geocities.jp/musica_arbrfr/samalea.html
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# by sh2o | 2004-06-21 23:51 | Argentina
a0023718_123318.jpgまたまたフューチャータンゴの一つか…といつも思うのだけど、それぞれ良く聴くとJazzだったりRock、ダンスミュージック、クラシックだったり、といろんなアプローチが見えて面白いことに気付く今日この頃。それは私が熱心なタンゴ愛好家でないからなのだろうけど。で、このTanghettoだが、タンゴとアンビエント(別にchill outと言い換えてもいいが)が混ざり合い、ぼんやりと研ぎ澄まされた空間を出現させるフィルターを作り上げている。バンドネオンをキーボードに変えればXavier Fisher Trioな雰囲気の曲もあるが、それは「物悲しい」という表現からバンドネオンを解き放っているが故といえるだろう。そのアプローチはFernando Samaleaの感覚に似ているか。プログラミングのリズムは、オーストラリアの7不思議The Necksの永遠に沈んでいくような静けさに似ている。タンゴという巨人を相手に気負ったり、悪ふざけが過ぎたり、石を投げつけたりすることはない。
都市の過剰な光、それに呼応して増殖する闇が疲れ果てたころ、ブエノスもの街角にTangoが流れる。その音にはこう浮き彫りされているだろう。Tanghetto。

Tanghetto Site Official : http://www.tanghetto.com/

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# by sh2o | 2004-06-20 12:34 | Argentina
a0023718_163338.jpgアルゼンチンより直送便到着。Dino Saluzzi、Quique Sinesi、Lito Vitalleの子供達というような才能あふれる二人のミュージシャン、ピアニストのPaula SuarezとドラマーのDaniel Dieguezとのデュオ。Jazz、フォルクローレ、タンゴ、カンドンベなどなど、自分達の文脈のなかで捉えられた音たちが、ひとつの混沌となり、そこからひっそりと次第に高らかな上昇気流となって私たちに届く。まだまだ荒削りだが、その魅力は充分すぎるほど伝わってくる。
伝統、退廃、新生、ブエノスからしか生まれてこない、しなやかで強靭な美しさがたまらない。今年の新人賞本命かな。

Araca Guri Site Official : http://www.aracaguri.com.ar/

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# by sh2o | 2004-06-19 16:34 | Argentina

Mili Bermejo "Tiempo de Amor"

a0023718_224536.jpgアルゼンチン出身、今はBerkleeで教壇に立つMili Bermejoの6thアルバム。前作が6tet編成だったのに対し、本作ではパートナーでもあるBassistのDan GreenspanとピアニストBruth Barthとのトリオ。Miliの声とBruce Barthのピアノとの調和が素晴らしい。ラテンとかJazzとかいちいち注釈解釈は必要の無い、ただふと包まれる愛情に見つめられているようで心落ち着くアルバム。それはLuciana Souzaにも共通する感じだ。ちなみにLucianaはMiliの教え子だそうだ。Miliの人生の中でいろいろと波紋の生じた中での録音であったようだが、そのヴォーカルはやさしく思いの底を輝かせる。ジャケットのように、落ち葉1枚1枚にこめられた思い出、それを手に取り踏みしめ重なる光景を空へと飛ばす。

Mili Bermejo Site Official : http://www.milibermejo.com./

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# by sh2o | 2004-06-15 22:46 | All Frontiers
a0023718_211458.jpgConsuelo de Paulaの3rdアルバムとなる新譜。いいな~このアーティスティクの雰囲気。そして好きだな~こういう声。Monica Salmasoもそうだけど、雲みたく軽やかでいて時に大きく白く黒く赤く雨や雷を起こし広がっては千切れどこかへ消えていく、そんな声。Consueloはさらにミナス独特の浮遊感もそなえる。でもConsueloといえばなんといってもMario Gilの存在でしょう。Marioの作る柔らかい掌で掬う海の泡のような曲とConsueloの声。それはもう絶品。
雲と海の地平線が重なる場所に咲くバラ。その名前はConsuelo de Paula。

Consuelo de Paula Site Official : http://www.consuelodepaula.com.br/

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# by sh2o | 2004-06-13 21:16 | Brasileira
a0023718_153043.jpgそれは恐ろしいデュオアルバム。異なる3箇所の場所で行われたインプロを収録。破壊的な衝動をぶつけ合うものではなく、お互いの秘密のレシピを教えあい、新たな秘法をもって集まった観客を歓待しようとしているかのよう。Antonello Salisというと昔Nana Vasconcelosとのデュオアルバムがあったな~、という記憶しかなく実際は音を聴いたことがなかったが、今回始めてAntonelloのピアノとアコーディオンを聴いたが、とても気に入った。典雅な響きの中に、時に諧謔、奇矯、苦渋、敬虔、滑稽を漂わせて踏み出す。そんな感じだ。同じサルディーニャ出身のミュージシャンEnzo Favataの音とどことなく共通性を感じる。Paolo Angeliは相変わらず、それは恐ろしい錬金術で生み出した愛器のサルディニアン・ギターを連れて神出鬼没。Paoloの演奏はもう聴いてください、というしかない。お互いのソロも充分にフューチャーしながらすれ違うことなく、一瞬だけ重なりあった時の中での生まれる奇跡の魔法。それはいかにもイタリア的であり、このアルバムもその中で輝き続けることだろう。

Paolo Angeli Site Offivial : http://www.paoloangeli.it/

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# by sh2o | 2004-06-12 15:31 | All Frontiers

Odessa Chen  "One Room Palace"

a0023718_215527.jpgもし雑誌が紹介するなら「東(海岸)のLaura Burhenn、西(海岸)のOdessa Chen」なんて呼ばれそう。(昔から「東の~、西の~」とかよくありましたね。もしくは御三家、4大なんとか、とか。)
このアルバムはNels ClineとつるんでるドラマーScott Amendolaが参加しているので入手したのだが、Odessaのセンシィティブなヴォーカル、チェロや時にはメロトロンさえ導入しながら決して大げさにならない、メロディアスでナチュラルな感覚がとても気に入った。Sigur Rosなんか好きな人にはきっ好きになるはず。
90年代、21世紀とさまざまな音楽飽和状態=音楽赤潮・青潮のあと、OdessaやLauraのような21世紀型フォークミュージックに肌をよせたくなる。

Odessa Chen Site Official : http://www.odessachen.com/

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# by sh2o | 2004-06-06 21:56 | All Frontiers

Laura Burhenn "Wanderlust"

a0023718_233152.jpgDCやNew York areaを中心に活動するSSW、Laura Burhennの2ndアルバム。Wuritzerの調べにのせて歌われる1曲目"helicopters"でもうLuaraの世界に完全に飲み込まれた。現代風フォークロックをピアノ、キーボードで語られるのが面白いところなのかな。でもそんなことは関係なく、Luaraの繊細でシンプルな、ゆっくりと紅茶を煮出すような。ゆっくりと研ぎ澄まされた時を楽しむ、そんな愛しさに包まれる音楽。
私は大好き。

Laura Burhenn Site Official : http://www.laboratoryrecords.com/

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# by sh2o | 2004-06-05 23:33 | All Frontiers
a0023718_23620.jpgLito Vitaleの新譜はJulio Boccaによる不条理バレェ「赤いネクタイの男」のサントラ。
破天荒な中に説得力をもたせようと構成に気を配っているのが充分に感じられる。しかし、そこは天才Lito。いつものLito節も所々で堪能。Litoのバンドネオンが恐らく「赤いネクタイの男」と「La Mujer」との謎めいた感情を語っているのだろう。絵から出てきた男が、女を絵の中に連れ込み、それを眺める絵に取り付かれた男。そもそも、その光景ですら1枚の絵なのだろうか。
Litoの音楽は果てしない欲望を、不可思議な美の合わせ鏡に映す。
同じくJulio Boccaの「Angel Eterno」の音楽も収録。それにはManuel Mirandaがフルートで、Marcelo Moguilevslyがクラリネットで参加している。

Lito Vitale Site Official : http://www.litovitale.com.ar/

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# by sh2o | 2004-06-05 23:07 | Argentina

YULETIDE VOICES

a0023718_223027.jpgNYC在住のフィンランド人ピアニストMika PohjolaのプロジェクトYULETIDE VOICES のCD。これは今年のクリスマスアルバムなのかな?裏ジャケには「2005」と書いてある。全21曲でmp3で3曲、そしてEnhanced Videoで"White Christmas"が!
参加メンバーはヴォーカルでTheo BleckmannにRigmor Gustafssonの他に6名のフィンランド、ノルウェー、スウェーデン出身のヴォーカリストたち。
なんか梅雨時のクリスマスアルバムというのも真夏のクリスマス以上にもの珍しくも乙なもので…?
やっぱ冬まで待とうかな~。

YULETIDE VOICES Site Official : http://www.yuletidevoices.com/

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# by sh2o | 2004-06-02 22:31 | All Frontiers

Talua   "Talua"

a0023718_202139.jpgこれは最近のブラジリアンギター物のインストでは最高傑作。
メンバーはRio出身のWillians Pereira:violao, PC Castilho:flute, Fabio Luna:percussion。Willianは過去にソロアルバムを1作だしている。
まずはPC Castilhoのフルートが素晴らしい。GismontiのLoroでの演奏などMauro Seniseよりもいいかも?!
そしてGismontiのInfanciaもカヴァー。Williansによる素晴らしいアレンジとヴィオラォン、PCにフルート…鳥肌が立つというよりも、目の奥が熱くなる音楽。
間違いなくブラジルインスト音楽史上に残るアルバム。ゼッタイイイ!!!

Willians Pereira Site Official : http://www.willianspereira.com.br/

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# by sh2o | 2004-05-30 20:22 | Brasileira

Renaud Garcia-Fons "Entremundo"

a0023718_19025.jpgFive string bass奏者Renaud Garcia-Fonsのソロ5作目。
フラメンコギタリストAntonio Ruiz 'Kiko'と、Thierry 'Titi' Robinとも活動するパーカッション奏者Jorge 'Negrito' Tresanteとのトリオを中心に、ゲストを交えての正に "Entremundo"=「世界の狭間」の音。基本的には前作"Navigatore"や前々作"Oriental Bass"同様にアンダルシア×オリエンタル的な音風景が広がるが、Jean-Louis Matunierの不参加によりRenaudの5弦Bassが炸裂している。
"The Paganini of double bass"との異名もうなずける演奏だ。今までにあった派手だけどちょっと飽きがくるような(要するにしつこい?)感覚がなくなり最後まで緊張感と独自の世界が途切れない。間違いなくRenaudのキャリア中の最高傑作。
しかし近作に感じられるRenaudのHard Rock的ダイナミズム&カタルシスはどこから来るものなのだろうか?

Renaud Garcia-Fons Site Official : http://www.renaud-garcia-fons.com/

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# by sh2o | 2004-05-30 19:01 | All Frontiers